【保存版】休職中にやったほうが良いこと(後編)
前半の記事の続きです。
もし、読んでいない方は、前編からご覧いただけると幸いです！
私が感じた根本的解決のために休職中にやって良かったことを、引き続きまとめていきます
④私の予想の多くは外れることが分かって良かった
私は人との直接会話する際に、会話の内容よりも、相手の非言語的コミュニケーションに着目することが多いです。例えば、
・相手が眉間にしわを寄せている
・相手の声色がいつもより低い
・私が質問した時に、相手が「はぁ」とため息をついてから答える
・私の資料の説明中に、貧乏ゆすりをして話を聞いている
などです。
これらを見たり感じたりすると、
「今日機嫌悪そうだな。俺何か間違ったこといってるかな」
「俺の資料は全然ダメなんだな。これからまだ説明が続くのにどうしよう」
と思います。
カウンセラーからは、「貧乏ゆすりは、相手自身が気づいていない癖だし、そこの相手はメッセージを発していない」とアドバイスがありました。
他にも、母に病気をカミングアウトした時、私は「自分が責められる」と予想していたが、いざカミングアウトという行動に移してみると、母は心配してくれました。
この経験から、「自分は予想してきたのは、勝手な妄想。現実に起ってはいない。そのため、自分が予想した内容は、相手に確認しないと真実は分からない」ということが分かりました。
なので、貧乏ゆすりしていたら「ここまで私の説明は理解できていますか？」と聞けば良いのです。
なのでビジネスの場では、相手の言っている内容だけに着目することが重要です。
⑤自分がメンタル疾患者だと認められて良かった
学生時代は死に物狂いで勉強しました。
結果、国立大学院まで進学して、いわゆる大企業と言われる会社に就職しました。
しかし、この道を辿ってきた理由は、自分が何がやりたいとかはなく、他人の評価や目線を気にしていたためです。偏差値が良ければ、会社が大きく安定していれば、他人から賞賛されると思って、このような選択をしてきました。
いつの間にか、他人からの評価が自分の人生の判断軸になっていました。
社会人になって、そんなに仕事ができる方ではありませんでした。成績は中の中。それを認めたくありませんでした。そして転職してメンタル疾患になりました。しかし、私はレールを外れたくない（他の人から見たレール）と思い、メンタル疾患になったのは他人のせいにしていました。両親にも隠していました。失敗すると、皆から失望されると本気で思っていました。
そうして、やっと自分がストレス耐性が無いという現状を認められたのは、2回目の休職でした。
だから、今の自身の現状を甘んじて受け入れることが重要だと感じました（言葉では簡単だし、良く聞く言葉だが、いざ腑に落ちるのは時間が掛かるのがやっかいな点である）
⑥悩む時間を決めて良かった
私は悩むのが趣味というくらい、悩んでいる時間が多いです。
「悩みオナニー」という言葉のように、悩んでいる自分が愛おしく、悦に浸っているかもしれないです。
そんなとき、YouTubeで目から鱗の情報を発見しました。
それは「悩む時間を決める」ということ。
例えば、22:00-23:00を悩む時間にすると決める。
これを意識するだけで、悩み始めたときに「後で悩もう」と先送りでき、目の前の物事に意識を集中できます。そして、今自分が悩んでいるんだとメタ認知ができます。
そうすると、悩んでも解決しないことに、悩む時間が減ってくる実感があります。
現在実践中だが、効果はありそうと思っています。復職時に必ず人間関係で悩む時が来るので、この意識づけを習慣にしたいと思っています。